NLPその他②

  • 名前を覚えることは=その人に興味を持つこと
    表象系システム  右脳=感覚、ひらめき  相手が右上(右脳側)(向かって左上)を見るときはアリバイをつくっている(構成、創造) 相手が左上(向かって右上(左脳側)(向かって右上)を見るときはアリバイを思い出している。
  • 2種類の質問  ①問題誘導型=誰が悪いのかをフォーカスする ②解決誘導型=どうすれば成功するかにフォーカスする。(例)そのことが出来たら何が手に入るか?それはどんな意味(価値)があるか?どんなことに役立つか?
  • 質問 ①WHYは禁じ手。相手を責める ②HOWを質問すれば、本人の頭の中で自動的に課題を考える。あえてWHYを問う必要はない
  • 「がんばります」という人…ウラ側には「自分が出来ていない」、がんばらないと認めてもらえないと思っている。自分の評価を他人に求めている。他人に主導権を握られやすい人。
  • プレゼン手法  感動の話を説明するのではない、プレゼンター自身の感動を表現する。喜怒哀楽。口調、手ぶり、身振り、楽しい、悲しい、疲れた、驚き、さみしい、きんちょう、恥ずかしい、ワクワク、元気、おそれ等の表現を
9+

NLPその他①

NLPの研修でその他学んだことを順不同に!

  • 変わりたいのならば、思うだけではダメ。その環境に自らを放り込み、その行動を真似してみる。
  • TOTE(トートモデル) テスト→オペレート→テスト→EXIT(出口)  失敗はない、あるのはフィードバックだけ。
  • フィルター(個性) 人それぞれ異なったフィルター(相手の言うことを削除したり、歪曲してとらえたり、一般化してとらえたりするもの)を持っている(例えば、こちらは朝の8時のつもりで8時といっても、相手は夜の8時と捉えることもある) ①まず自分のフィルターと相手のフィルターは違うという認識を持つこと②無意識のフィルター(信念、思い込み)をそれぞれが持っているという認識③相手は聞きたいことだけ聞くフィルターを持っている④相手のフィルターを通して話すこと。
  • 人を支援するための条件→自分が整っていること
  • モデリング なりたいと思う人の一挙手一投足を完全にまねる
  • ラポール (相互信頼関係)→NLPの基本   ミラーリング=まったく同じ動作をする(相手が腕を組むと自分も組む)  おうむ返し=「私はダメな人間だ」「ご自身はダメな人間だと思っているんですね」  ラポール(信頼関係)が出来るとリードができる。(命令は抵抗を生む)
11+

リフレーミング実践方法④事象を解体してリフレーミングする

    1. 細かく具体的に詳細にわたってその人のフレームを解体していくと、思い込みだったことにきづく。 下記のように自問自答してみる

(自分には能力がないと行き詰まっている時)

  • 具体的にどんな能力がないの?
  • どんな場面で能力がないと思うの?
  • どれくらい ないの?
  • 何回経験してそう思うの?
  • どうやって能力がないとわかるの?
  • 誰が決めたの?
  • 誰とくらべて?

(いろいろやることがあって大変と行き詰まっているとき)

  • いろいろって具体的に何?
  • いくつあるの?
  • どれくらいかかるの?
  • 一番急がないといけないのは何?
  • 一番大事なものは何?
  • やらなくてもいいことは ないの?

「思い込み」から解き放たれ 健全な状態に戻します

※確かに 難しい案件をかかえると、おぼろげな全体像で鬱陶しくなる。その時、こちらの状況、相手の状況、周囲の状況などを考え、相談先(衆知を集める)、やらねばならない事を紙に書いて、スケジューリングをする。そうすると、なんとなく解決の目処が見えてくる。あとは、それを順に朴訥に、機械的に潰していく実行していくだけでいい。  この方法で随分ストレスを軽減してきた。

13+

リフレーミング実践方法③名言・格言でリフレーミングする

リフレーミングとは、ある事象に対して絵の額縁を変えるように 見方、考え方を変えて捉え方を変えること。

誰か尊敬出来る人の名言や格言を引用して、見方を変えて自己マインドコントロールする。名言や格言は、皆が納得するもので、多くの人が それで勇気づけられ人生を乗り切っている。それだけに重みもあり、客観性も高い。

私が珠玉の言葉と称し、著名人の書物や発言で腑におちたり、感動したことを、手帳にメモしてきたことも このリフレーミングの効果が高いことの証左である。そして悩んだりしたとき、この珠玉の言葉を見返して自分を勇気づけ乗り切ってきた。

13+

リフレーミング実践方法②時間枠でリフレーミングする

(未来から見た今のリフレーミング)    行き詰まった状態にいるとき、その物事は「過程、経過の一部である」認識ができていない事が多い。この方法は時間軸が固定されているフレームを未来にずらした質問でリフレーミングしていく。   例えば…

  • 未来に活きてくるための学びの機会だとしたら学べるものは何か?
  • 将来のために何かをやめる、手放す機会だとしたら、それは何か?
  • 10年先からみると この事はどんなふうに見えるだろうか?

(「今でよかった」のリフレーミング)   これは起きた物事が、未来ではなく「今起きた方がよかった」と思えるリフレーミング

  • イベントのチラシの間違いが配布前日に見つかり大変➡️今日発見でよかった。当日ならもっと大変
  • 新人がトラブルで落ち込み➡️入社して早めにこの経験が出来てよかった。これからのキャリアに活かせる

楽観的だと思うかもしれないが、時間軸をずらして 事象を見てみると 新たな気付き、発見ができ、悩みの度合いが軽減される。 そして最終マインドコントロールは、自分のできる限りの努力の後の ケセラセラ(なんとかなるさ) である

 

 

16+

リフレーミング実践方法①(言葉の定義をリフレーミングする)

言葉の定義や意味を変えて、行き詰まった状態を崩して、前に進める状態をつくる。

例えば、「頑固」という言葉は、「頭が固い」「融通が利かない」を表すが、一方では「自分の意見を持っている」という側面を持つ。また「飽きっぽい」という言葉は、すぐ次の行動に移せるということだから「決断力や行動力の証」とも言える。      以下 例を続けると

  • 失敗したということは、行動を起こした証
  • 劣等感を持つということは、理想と現実のギャップが把握できている証拠で、そこを目指したいという成長意欲がないと感じない気持ち
  • 自主性や自発性がないのは、他人のアイデアや思考を尊重できる。人の話や意見をきける
  • 自信がないは、こだわりがなく物事を中立に見ることが出来る、多くのことを学べる視野がある   等々

言葉には必ず両面の解釈がある。その見方を変えるだけで長所にも短所にもなったり、明るくなったり、暗くなったりするのであれば、自分が楽になれる方、楽しくなれる方で解釈したほうが、前向きな有意義な人生がおくれる

 

17+

リフレーミング

リフレーミングとは、フレーム(心理的な枠組み=事象の見方)を変えることにより、前向きに捉える事が出来るようにするものである。

例えば、階段でつまずきネンザをした。運が悪いと捉えるか、骨折しなくて良かった。運が良かったと思うか。  又は病気で手術を受けねばならなくなったとき、医者に「この手術の死亡率は10%です」といわれる手術と「この手術の生存率は90%です」といわれる手術 どちらを受けるか?  とらえ方は色々ある。

私はこのリフレーミングで、マインドコントロールをして、随分とピンチを乗り越えてきた。一晩だけA3の紙に現状を書き 色んな方向からの見方を記入するだけで、打開するヒントも出てくるし、頭が整理されることによりストレスも軽減できた。

「楽に生きるために」おすすめである。具体的な実践方法は次回のお楽しみで😁

19+

NLPとは?

NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代のアメリカで生まれた心理学。当時ベトナム戦争帰還兵のトラウマ治療において非常に高い成果を出した。その効果から別名「脳の取扱説明書」とも言われ、トップアスリートや政治家、経営者を始めとするビジネスパーソンにも広く学ばれ、効果の高い「目標達成、問題解決、コミュニケーションのツール」として活用されている。

もともと心理学に興味のあった私は、2011年にヒューマンアカデミーの講座を受講し資格を取得した。講座は、10週連続の土曜日に8時間の受講でかなりハードなものであった。

しかし当時一緒に学んだ仲間5人とは今日まで、年1回は集まる腹を割った友人となっている(講座では、自分の弱さもさらけ出して学ぶため、いわばお互いに精神的に素の(裸の)状態を知っているため信頼関係は強固である) だから年1回の近況報告はとても楽しみで有意義である。

19+

ポジション・チェンジで人間関係の悩みを解決

例えば円柱を上から見ると円に、横から見ると四角にみえるように ある事象について、見る角度によって 見え方は変わる。自分から見た相手の見え方だけでなく、相手から見た自分を想像する観点が必要。厳しいと思っていた上司が、実は育てようとわざと厳しく当たっている。いつも怒っているようで近より難い人が実は恥ずかしがり屋なだけ。妻が自分の事に嫌気がさしているのではなく、実は子育てで精一杯だった 等々

NLPでは、わかりやすいようにポジション・チェンジの方法を薦めている。

  1. 空の椅子を2つ置き、片方に座り 相手がもう一方の椅子に座っていると想像し 自分の視点で相手を見る
  2. 両方の椅子の間に立ち第3者の位置で二人の関係性を観る
  3. 座る椅子を入れ替え 相手の位置で自分を観察し、相手の世界を体験する

これを紙に書いたりして想像するだけで、 一つの事象を色々な角度から観ることが出来る。人間は基本的に 嫌われるのが恐く弱いものである、その弱さを隠すために、威厳を振りかざしたりする。

苦手な人と対するためには、何故そのような行為をするのかを、推察するといい。必ず原因はあるし、又推察しているうちに、その人への関心が高まる。つまりこの時点でこちらから歩み寄って二人の距離は近付いていることになる

裏技であるが、私はどうしても苦手な人に会わねばならない時は 「私は○○さんが大好きだ」と15回つぶやいてから会うようにしている。 これは結構効き目がある☺

15+