自然体

自然の美しい花には心ひかれる。自然体で生きている動物の純粋さには心奪われる。

それチョーダイの目には勝てない

24+

顔のお話

(2015年2月号より)

今月号は顔のお話を。JRや地下鉄の車内で人々の顔、表情を見ていると誠に興味深い。眉間にシワを寄せ怒っているような顔、思い悩んで途方に暮れているような顔、何かいいことでもあったのか笑いがこぼれ落ちそうな素敵な顔、無表情の中にも色々なタイプがあり千差万別である。

先日実家に帰ったとき、隣家の大学生の娘さんが就職活動用の写真を撮ってきた話しになった。近くのカメラ屋さんかと思ったらそれが大違い。わざわざ大阪まで行き、金額もなんと1万円。リラックスして自分らしさを最大限に発揮する顔、表情で自分の思いや気持ちを伝え、さらに見た人がもう一度会いたくなるような顔の写真を撮ってくれるという。実際出来上がりを見せてもらうと、なるほど普段よりイキイキと輝くお嬢さんに変身している。

顔は人生の縮図であるといわれる。私も実際今まで生きてきて「こんな顔になりたい」と思った方には数人お目にかかった。年配の方でニコニコされ顔を拝見するだけで癒され、なんとなくこちらも幸せになるような顔をしている人がいる。人生の辛苦を乗り越え最終的にたどり着いた顔が、見る人の心を解きほぐすような翁のような顔であれば人生に悔いはない。

自分の顔を鏡でシゲシゲと見てみた。その中の顔はまだまだである。修行が足りないとみえる。その翁のような顔が私の最終目標か。

16+

ナスとカリカリじゃこの炒め煮

(材料2人分)

  • ナス 4個・ちりめんじゃこ30g    ・ごま油 大さじ1

(調味料A) 砂糖 大さじ1、酒 大さじ2 みりん 大さじ1,5、しょうゆ 大さじ2杯

  1. ナスを1口大の乱切りにする
  2. フライパンにごま油を中火で熱し、ちりめんじゃこを入れて、カリッとするまで炒める
  3. ナスを加えて、中火で1~2分間炒め(調味料A)を加えて汁気がなくなるまで炒めて出来上がり🙋
17+

リフレーミング

リフレーミングとは、フレーム(心理的な枠組み=事象の見方)を変えることにより、前向きに捉える事が出来るようにするものである。

例えば、階段でつまずきネンザをした。運が悪いと捉えるか、骨折しなくて良かった。運が良かったと思うか。  又は病気で手術を受けねばならなくなったとき、医者に「この手術の死亡率は10%です」といわれる手術と「この手術の生存率は90%です」といわれる手術 どちらを受けるか?  とらえ方は色々ある。

私はこのリフレーミングで、マインドコントロールをして、随分とピンチを乗り越えてきた。一晩だけA3の紙に現状を書き 色んな方向からの見方を記入するだけで、打開するヒントも出てくるし、頭が整理されることによりストレスも軽減できた。

「楽に生きるために」おすすめである。具体的な実践方法は次回のお楽しみで😁

19+

NLPとは?

NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代のアメリカで生まれた心理学。当時ベトナム戦争帰還兵のトラウマ治療において非常に高い成果を出した。その効果から別名「脳の取扱説明書」とも言われ、トップアスリートや政治家、経営者を始めとするビジネスパーソンにも広く学ばれ、効果の高い「目標達成、問題解決、コミュニケーションのツール」として活用されている。

もともと心理学に興味のあった私は、2011年にヒューマンアカデミーの講座を受講し資格を取得した。講座は、10週連続の土曜日に8時間の受講でかなりハードなものであった。

しかし当時一緒に学んだ仲間5人とは今日まで、年1回は集まる腹を割った友人となっている(講座では、自分の弱さもさらけ出して学ぶため、いわばお互いに精神的に素の(裸の)状態を知っているため信頼関係は強固である) だから年1回の近況報告はとても楽しみで有意義である。

19+

サックス🎷の練習

サックスの練習はカラオケボックスで。90分飲み物一杯込みで933円。(大阪ではこの半値で飲み放題の所あり)

高校時代の感覚で、クラブ活動(吹奏楽部)のように通いたい。それぐらい練習しないと 上手くなれる訳がない

24+

築地本願寺

先週からランチを食べた後、近くの築地本願寺や築地市場まで散歩することにした。20分の散歩で2000歩。1日10000歩の目標に貢献できるし、お参りして、今日の無事を祈ることも出来る。一石二鳥だ。

今日のお札は「縁」          「物事は、必ず何らかの”ご縁”があって存在し、成立している」と、お釈迦様は「縁起」という言葉で教えてくださいました。私たちの日常を、「当たり前のもの」ではなく、多くの”ご縁”によって支えられた「有り難いものである」と受け止められるのが仏教です。

そして、勉強にもなる

15+

プロの音を聞く

大きな仕事が一段落したので、自分へのご褒美として ひとりでジャズクラブへ行き時を過ごした。店は銀座の「Swing」 今日の演奏はサックスの堤智恵子。プロの音を実際に耳で聞くのは重要だ。しかし、吹き入れる息の絶対量が違う。基本からやり直しだ

 

23+

ポジション・チェンジで人間関係の悩みを解決

例えば円柱を上から見ると円に、横から見ると四角にみえるように ある事象について、見る角度によって 見え方は変わる。自分から見た相手の見え方だけでなく、相手から見た自分を想像する観点が必要。厳しいと思っていた上司が、実は育てようとわざと厳しく当たっている。いつも怒っているようで近より難い人が実は恥ずかしがり屋なだけ。妻が自分の事に嫌気がさしているのではなく、実は子育てで精一杯だった 等々

NLPでは、わかりやすいようにポジション・チェンジの方法を薦めている。

  1. 空の椅子を2つ置き、片方に座り 相手がもう一方の椅子に座っていると想像し 自分の視点で相手を見る
  2. 両方の椅子の間に立ち第3者の位置で二人の関係性を観る
  3. 座る椅子を入れ替え 相手の位置で自分を観察し、相手の世界を体験する

これを紙に書いたりして想像するだけで、 一つの事象を色々な角度から観ることが出来る。人間は基本的に 嫌われるのが恐く弱いものである、その弱さを隠すために、威厳を振りかざしたりする。

苦手な人と対するためには、何故そのような行為をするのかを、推察するといい。必ず原因はあるし、又推察しているうちに、その人への関心が高まる。つまりこの時点でこちらから歩み寄って二人の距離は近付いていることになる

裏技であるが、私はどうしても苦手な人に会わねばならない時は 「私は○○さんが大好きだ」と15回つぶやいてから会うようにしている。 これは結構効き目がある☺

15+

「両方」という選択肢

(2016年12月号コラムより)

先日あった同窓会の出来事である。50台後半にもなると話題の定番はゴルフか健康に決まっているが、もうひとつ必ず出るのが退職後の身の振り方である。こればかりは家庭の事情、経済事情、個人の希望と現実などで悩む人も多く、ご多分にもれず臨席のA君も2つの道のどちらにしようかモンモンと悩んでいるとの話であった。

その時である。めのまえにいた元生徒副会長のB子がバッサリと「どっちもやればいいじゃん」と発言。隣で聞いていた私もハッとした。何故なら私の頭にも二者択一、三者択一しかなかったからである。長年の仕事で二者択一を選択し続けてきた弊害か、そういえば「どちらか」を30年あまり選択し続けてきたのかもしれない。そしてあらためて女性の男性にはない頭の柔軟さに敬意を持った場面でもあった。

そういえば子供の頃に聞いた「文武両道」もしかり。大谷選手の「二刀流」もそうだ。ケーキと饅頭の取り合いをするより、それぞれ半分にして両方分け合えばケンカもおきない。ビジネスや人生で「どっちも」という選択肢も一考すれば、選択の幅や可能性が広がり、別の違った答えが出るのかもしれない。

15+