「自信」を形成する内部準拠

(2014年6月号コラムより)

企業の人事部採用部長のお話を聞く機会があった。最近の面接で自分の考えをしっかり主張できるのは女子学生で、どうも男子は自信がなさそうな学生が多いそうだ。
「自信」を形成する過程には「外部準拠」と「内部準拠」がある。準拠とは「よりどころ」という意。前者は(他人に言われたことをやる)→(できない)→(俺には才能がない。ダメな人間だ)と考える。後者は(自分でやりたいと思ったことを自分で目標設定し実行する)→(できない場合は自分で目標を修正する)→(100%成功する)→(このような小さな成功体験を積み上げていく)→自分に自信が持てるようになる。
一度しかない人生…自分で組み立てた方がおもしろいと思うが、いかがだろうか。

3+

珠玉の言葉集 ③

  • リーダーは清廉潔白が条件(法を守ればいいというのではなく、人として)
  • 自分の年齢から10歳引いた年齢を自分の今の年齢と思い行動せよ
  • チャンスに気づかねばならない
  • 第1の人生の旬の時に、二足のわらじで 次の準備をせよ
  • 下山の哲学~人生においてしっかり持つべき
  • 50歳を超えたら、今一度一生を振り返り、自分の生きたいように生きる。 できれば無償で人のためになることをする。
  • 自分の存在それ自体に、何か世の中のためになることがあるということを忘れてはならない。
  • 昔の教育は「根本的に俺一人がやる」という根性をたたきこんだ。
  • 矢面に立つ気概がなくなったエリート
  • 三流は犯人捜し、二流は対処療法、一流は再発防止
  • 若い時の苦労は買ってでもせよとは言わないが、降りかかる苦労は「ガッと受け止めよ」
  • ほめすぎて怒る人は誰もいない。
  • 心にもない事を言うから、するから、 心がのってくる、入ってくる。
7+

尋常小学校修身書

(2014年8月号コラムより)

図書館で「尋常小學修身書(児童用)」と出会った。人生後半に差し掛かった56歳の身にも反省すべき点多々あり。仕事のリニューアルも大切だが、自分自身のリニューアルからか。
ちなみにモクロクは下記のとおり。
「ヨク マナビ ヨク アソベ」
「ジコクヲ マモレ」
「ナマケル ナ」
「トモダチハ タスケアヘ」
「ケンクワヲ スル ナ」
「ゲンキ ヨク アレ」
「タベモノニ キヲ ツケ ヨ」
「ギョウギヲ ヨク セヨ」
「シマツヲ ヨク セヨ」
「モノヲ ソマツニ アツカフナ」
「オヤノ オン」
「オヤヲ タイセツニ セヨ」
「オヤノ イヒツケヲ マモレ」
「キョウダイ ナカヨク セヨ」
「カテイ」 「チュウギ」
「アヤマチヲ カクスナ」
「ウソヲ イフナ」
「ジブンノモノト ヒトノモノ」
「キンジョノ ヒト」
「オモヒヤリ」
「イキモノヲ クルシメルナ」
「ヒトニ メイワクヲ カケルナ」
「ヨイ コドモ」
注)修身=自分の心とおこないをおさめただすこと

5+

玉ねぎと牛こまの甘辛炒め煮

(材料2人分) 玉ねぎ1個、サラダ油小さじ2、牛こま切れ肉、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ1、5

  1. フライパンに玉ねぎ、肉を炒める
  2. 砂糖、しょうゆを入れて 出来上がり   (写真は牛肉がなかったため、ベーコンの残りとシメジで調理)

8+

隅田川テラスを散歩

東京中央区…ジャパンのど真ん中、都会のど真ん中に住ませてもらい、朝はこの優雅な散歩を満喫できる。これ以上の贅沢はないだろう。奈良県の下市という田舎に生まれた男が、もう7年間もこの贅沢な都会暮らしを味わっている。恵まれた境遇、周囲の人、環境に感謝、感謝である。

東京撤収まで あと2~3年。日々丁寧に味わいながら暮らしていこう

10+

姿勢

私は姿勢があまりよくない。どちらかと言うと椅子は浅くかけてしまうし、猫背ぎみである。高校時代野球の内野手で、すぐにスタートが切れるように前屈みの習性がついたのか。~だから腰痛持ちである。

天皇陛下など高貴な人やモデルの立ち居振舞いを見ていると、背筋がスッとのびて、見ていても気持ちがいい。一般の人でも姿勢のいい人はそれだけで品を感じる。朝の散歩では、出来るだけ背筋を伸ばして姿勢よく歩くようにしているが、なかなか簡単にはなおらない。歳をとって腰が曲がって歩くのもつらそうな人をみかけるが、ああはなりたくない。

小学校の頃、厳しい年配の女先生に、ものさしを背中にいれられ皆が注意されていた風景を思い出す。昭和のなつかしく良き風景である。

9+