仕事の心得 ③

  • 社員は会社の「根」切ってはならぬ。役員は3~4人減っても会社はビクともしない。
  • 「守る」~守っているようで、結果守ったことになっていない
  • 単価で戦ったら、規模には勝てない。100戦100敗。仕事を取ってきて工事店に与える。
  • ワキがゆるむとき(誰にでもある)手を入れ、まわしをガッチリつかむ。(もろ差しはダメ)
  • 飛び込みセールスが出来ないからルートセールスへ(電材営業の限界)
  • 継承 子供がいればいいというものではない。3代でつぶれるシステム
  • 電材の商流 ジャストタイムしかも無料
  • 問屋は 「物流部門」と「仕事つくり会社」の2つで生き残り
  • 数字は自分の影。自分の影を追っているようなもの
  • 「ちょっと待ちなはれ」三原語録
  • 自分の目の前の仕事を喜んで 感謝してやる。
  • 心づかい=調味料
  • 他流試合をせよ
  • 現場力=強さ
  • 中小は地域と密着していればOK
  • 地方は ホンモノが育つ
2+

仕事の心得 ②

すぐに仕事にかかるな。最短距離でゴールにたどりつくために、もっと頭を使え!考え抜け!

  • デッドライン(締切)を決めて、自分や組織を追い込む手法は効率化に極めて有効。
  • 仕事は、何をしないかが大切。物事の軽重を見極める力。
  • フリーターもアルバイトもお客様から見れば社員
  • 共育=共に育つ。この商売は学歴より人柄
  • 人格と業績は比例する
  • 過去は一切問わない。なぜなら、過去は変えられないから。しかし未来は変えられる。あなたがあなたを変えない限り、あなたは変わらない。
  • 加工工程(商談)だけが、付加価値を産む。
  • トレードオフ(今の仕事の一部を捨てる)せずに、新しい仕組みを足すな!
  • 行動基準を明確にせずに、行動管理するな!
  • 古いものの計画的な廃棄こそ、新しいものを強力にすすめる唯一の方法。
  • 一番要らないものから捨てていく。しなくても何も起こらないもの(事)は直ちにやめる。
  • 給料は、年齢、性格ではなく、仕事(役割)に応じて払え!
  • 公平さと公正さは指導者が成功をおさめる上で決定的な要因である。
2+

課題と対策

自然体と楽観主義

どうってことないさ なんとかなるさ なるようになるさ 死ぬわけじゃないさ とにかくやってみよう

※この精神で何とか切り抜けてきました

  • 【文章を書くのが苦手】
  • 箇所書きから始め まず完成度30%の未完成文を作ると後は加筆修正なので、気分的に楽になる。
  • 【人に仕事を任せられない】
  • WHY  WHAT  HOWを伝える
  • がまんする。忍耐のための強い理由を持つ
  • 【空気を読みすぎて反対意見を言えない】
  • 相手の存在にYESのスタンスを取りつつ、相手を尊重した上で、反対意見を言う
  • 「〇〇さんの意見 とても参考になります。ひとつ疑問に思った点を教え ていただきたいのですが…」
  • 第三者の意見という立場をとる「ある人が言っていたのですが…」「~という話も聞いたが…」
  • 【習い事が続かない】
  • 0.1歩でいいから歩みを止めない。 ベビーステップ(小さな一歩)時間を短くする。1つだけやる。難易度を下げる。
  • 手帳に記録をとり分析する
  • 【初対面の人に話しかけられない】
  • 話題「木戸に立ちかけせし衣食住」
  • 知らない人とプチ会話して慣れる    (たった一言でいい)練習、訓練
8+

人材育成~逞しいヒト

  • 【緊張感 自立 自律 自責】
  • 当事者意識~自分は何ができるのか
  • こちらからは1:50 相手からは1:1
  • 営業マンは会社の代表 (最低限マナー)
  • 担当者マター 課長マター 所長マター
  • 心の掃除 机の掃除 トイレの掃除
  • 臆病なヒトは 自分の何を怖がっているのか
  • 営業は人として学ぶことが多い。→ヒトとして成長
  • 【報告】
  • 5W1Hで3分以内
  • 報告のない企業は廃れる
  • 常に相手との状態をイーブンパーへ  ボールを持つな
  • スピードが何より大切 なしのつぶては論外
  • 督促される=相手の期待値とずれている=自責
  • 報告すべきか否か迷うものは報告しておく
  • 損得ではなく「ウソ・誠」「善・悪」で考えよ
  • 【決断】
  • 決断しないのが一番悪い
  • 苦しいほうを選択すれば それだけ得るものは多い
  • 判断ミス=経験  衆知を集める
  • 長期スパンの判断か? 社会上で正しいか? ルールはないか? 役に立つか?
  • 誰が正しいかではなく 何が正しいか
  • 【説得力 交渉力】
  • 言葉より「気」の問題 その人全体でぶつかる
  • 交渉事は何でも2回
  • 共通意識を持たせる 利害を合わせる
  • 「NO」という理由をつぶす
  • 「ゼロサム」ではなく「WIN WIN」へ
  • 【あいさつ】
  • ゆっくり話す 間をあける 姿勢よく
  • 話の中に具体名(〇〇社長、個人名)または数字を入れる
  • つかみ=「会話文」を入れる  「例」を入れる
12+

難題はゲームにして楽しもう

私は難題(交渉事、苦情、難しい仕事)に直面したときに、それをゲームとして捉えるようにしている。その方が「楽」だからだ。現実に対処しなければならないが、ゲームのように考えれば遊び感覚も入り、前向きに捉えられる。深刻に思い込むより視野も広くなり発想も豊かになる。

  1. 難題が発生した時、落ち着いて考えるため一晩だけ、そして1時間だけ作戦を考える。(時間をかけるとそれだけ鬱陶しい時間を過ごすことになる) A3の紙に書いたりしながら相手の気持ちになったり現状を俯瞰してみる。時には○○夏の陣や○○の戦いや野球の試合(布陣、攻撃と守備)などゲームに名前をつけてみる
  2. 作戦がきまったら、後は引きずらない。明日その作戦を実行するだけ
  3. その作戦がまずかったら途中で軌道修正すればいい(だから作戦Aも作戦Bも結局大差はない)  なるようにしかならない
  • お互いにやりとりをするのだが、ボールを持つ(回答せねばならぬ立場)のは、常に相手側にする。ボールを持つとストレスがたまる
  • 相手が怒っているような場合、ふりあげた拳を上手に下げさせるには?も考える
  • おとしどころを探す。両者の要望の間をとるのも方法
  • 先述の「プロネゴシエーション」の方法も使う
  • 「策士 策に溺れないように」戦う前提は、相手を思っての闘いであること
  • あえて負けて勝つという戦略もある

映画では、主人公がピンチの場面が一番面白い。そう あなたは今 一番面白い場面に遭遇しているヒーローです。 たとえ間違った結果でも大したことはない。 終わらないゲームはありません。 あなたなんて地球上でみれば、鉛筆の先で書いた点ほどの存在なのです。間違ってもたいしたことではありません。

これで皆さんが少しでも「楽に」なれば幸いです

16+

仕事の心得①

私はメーカーの営業を40年やってきた。辛い時もたくさんあったが、同じほど嬉しいこともあった。そして今 人間としての成長の源は「人との出会い」だと思う。ゆえに圧倒的に「人との出会い」が多い営業職で働けた事に感謝している。

  • 営業とは「人様の心」を頂戴すること
  • 人生の中の仕事であり、仕事の中の人生ではない。しかし仕事は人生を豊かにする
  • 仕事の整理「やりたい仕事」「やらねばならぬ仕事」「やる必要のない仕事」
  • 何を重点にやるか=何をやらないか
  • お客様に生活のシーンを提案すると、モノが生き物に変わっていく
  • 仕事の出来る出来ないは、「能力の差」より「仕事のやり方」の差が大きい
  • 在籍している間に「最も重要な仕事として何を成すか」を決めろ
  • 「事実を見極める」本当にそれが事実か 一度ゆすってみる
  • 「礼儀正しさ」に勝る攻撃力はない
  • 目標を持って努力するのと 目標無しに努力するのでは 結果がまるで違う。努力する事が目標ではない
  • 年長者は無条件に敬え❗
  • トップ営業マンは絶えず自分への拒否は自分個人に対するものではないと言い聞かせ 気にしないようにしている
24+

プロネゴシエーターの頭の中

ビジネスに交渉はつきもの。私も色々悩んだときに、次のアドバイスで何回も救われた。頭の整理をするだけでストレスが随分軽減される。基本的スタンスは「交渉事は2回」「正面の理、側面の情、背面の脅威」   交渉力を決める要素は次の7つである。

  1. 合意をしたいと思う温度差~妥協してでも合意したいと思うと交渉力は弱くなる
  2. 他の選択肢~他によい選択肢があれば強気で交渉できる
  3. 時間~時間を気にして合意を焦ると交渉力は弱くなる
  4. 情報~交渉相手の上記1、2、3の情報があると優位になる
  5. 演技力~自分に関する上記1、2、3の情報を相手に誤解させることが出来れば交渉力は強くなる
  6. 客観的状況~世論、専門家の意見など、一般的な事実や状況に反する主張は相手に受け入れられない
  7. 人間力~人を魅了する人間力があると優位に交渉できる(根底に熱意、圧倒的なパワーがあること)
14+