阿弥陀様のいる浄土は金色に輝いている。
「すべての命はいついかなる時も金色に輝いている」
あなたの命も
学生にはなむけの言葉として送った「もの皆 金色」
命を軽く扱ってはならない
6月17日(金)築地本願寺 法話「雨の日は良い天気か悪い天気」か
先日雨の日のタクシーでの会話「今日は雨で鬱陶しい悪い天気ですね」「いや雨の日は皆さんタクシーを使ってくれるので良い天気なんです」
翌日別のタクシーでの会話「今日は雨で良い天気ですね」「いや悪い天気です」「昨日皆さんにとっては良い天気だと聞きました」「いや今日は日曜日なんです。日曜日雨の日は皆さん外出しないので、稼ぎは少なくなるのです」
我々は常に無意識に「自分の色メガネ」で物事を見ている。白い壁も赤いメガネで見ると赤く見え、青いメガネで見ると青く見える。そして「自分のメガネ」で見えたもので怒ったり悲しんだり悩んだりする。
仏の眼、俯瞰の眼で見ようとすることが肝要だ。
松下幸之助の哲学
「素直」「感謝」「すべてに学ぶ心」
- (共存共栄)手段を選ばない競争は許されない。自社の事のみを考え、損を覚悟で売るのは資本の暴力
- (人間としての成功)自らに与えられた天分を完全に生かし切り使命を遂行すべし 成功の姿は人によって皆異なる
- (利益確保は義務)天下の金、人を使っての赤字は罪悪、犯罪に等しい
- (商売はいつでも真剣勝負)負けたら首が飛ぶ。儲かったり儲からなかったなり⇒真剣味が足りない
- (ピンチの2つの対処法)①歴史に学ぶ ②原点に立ち返る
- (成功)成功の条件は「強い思い、志」そしてその「継続」
- (適材適所)社員全員が適材適所の時に、会社の力は最大限になる
- (部下始動)人材育成は公事と考えれば 叱る信念と勇気が出る
- (適切な要求者たれ)部下を傍観者にするな
- (自己鑑照)
- (立志)命をかけるほどの思いで志を立てたなら、道は必ず開ける。そしてその志は自分のみならず他人のため日本のためであってほしい
南洲翁遺訓~西郷隆盛
- トップに立つ人間の私心が露わになった時、組織はダメになる。集団を統率していくリーダーは「無私」の姿勢を貫き通さねばならない。
- 策略で勝ち得た成功は長続きしない。こちらが裏をかけば、そのまた裏をかかれるだけだ。そんな小賢しい策略を巡らせるよりも、ただ一生懸命に自分のなすべきことを貫くことが大切である。
- 正道を貫けば必ず困難に遭遇する。だが、どんな難しい局面にたっても、そのことの成否にこだわるべきではない。事がどうなろうとも、それを楽しむくらいの境地にならなければ、正道を貫きとおすことはできない。
- 正道とは、言いかえればご都合主義で生きないということだ。相手に迎合するとか、かわいそうだからと情にほだされることではない。頑なに正道を貫けば、「人でなし」と言われたり 思わぬ困難に遭遇したりすることもあるだろう。そのような時、正道をとることで果たしてうまくいくのかと危惧したりする。だが「そんな心配はいらない」と西郷は言う。それどころか自分が正しいと思う道を踏み行っていくのだから、事がどうなろうとも それを楽しむくらいの境地にならなければ、正道を貫き通すことはできないというのでる。
- 西郷は 「この正道を踏む」ということを「人生の王道」と考えていた。
珠玉の言葉集 ④
- 仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば へつらいとなる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする。(伊達政宗)
- 生かされて (生かされて節目の年を迎えました)
- 自分が生き残っている意味
- 一日一生~今日が最後だと思い 一日をスタートする
- 人は例外なく他人から評価を受けたいと望んでいる
- ストレス 緊張のかかる舞台に立てば、人は成長するし、何かをつかんでくる。
- あがるのは ①初めて出会う場面 ②弱気になっている時
- 人材はスポーツマンがいい。負けて恥をかく経験をしている
- 「No」と言わない。年をとると恥をかきたくない⇒断る⇒成長とまる
珠玉の言葉集 ③
- リーダーは清廉潔白が条件(法を守ればいいというのではなく、人として)
- 自分の年齢から10歳引いた年齢を自分の今の年齢と思い行動せよ
- チャンスに気づかねばならない
- 第1の人生の旬の時に、二足のわらじで 次の準備をせよ
- 下山の哲学~人生においてしっかり持つべき
- 50歳を超えたら、今一度一生を振り返り、自分の生きたいように生きる。 できれば無償で人のためになることをする。
- 自分の存在それ自体に、何か世の中のためになることがあるということを忘れてはならない。
- 昔の教育は「根本的に俺一人がやる」という根性をたたきこんだ。
- 矢面に立つ気概がなくなったエリート
- 三流は犯人捜し、二流は対処療法、一流は再発防止
- 若い時の苦労は買ってでもせよとは言わないが、降りかかる苦労は「ガッと受け止めよ」
- ほめすぎて怒る人は誰もいない。
- 心にもない事を言うから、するから、 心がのってくる、入ってくる。
築地本願寺と鉄砲洲神社
医者から毎日1万歩歩けと厳命を受け、朝の散歩と昼の昼食後の散歩が定番になってきた。散歩も途中にお寺や神社に寄るようにすると、さぼってしまうと良くないことがおこりそうで、かかさず行くことになる。
(築地本願寺 3月のことば)出会いは人生を豊かにし、別れは人生を深くする。深いコトバである。出会いも別れも必ず意味があって、神様が仕向けたもの。刺激を受けたり、影響を与えたり。袖触れ合うも多少の縁ともいうが、ひとりでは生きていけないし、成長もしない。人との関与は煩わしいこともあるが、おそらくそれ以上に得るものは大きいのだろう。
(鉄砲洲神社 3月のことば)人生に失敗がないと、人生を失敗する。 失敗を慰め勇気づけることばであるが、失敗を受け入れ肯定するところから始まるのだろう。赤ちゃんのころから、ころんだり、泣いたり すべてのことに対して失敗して育ってきたのだから。大人になって失敗をおそれるなんて、自分の成長をあきらめるのと同じ。何もことを起こさねば失敗はしないのだから。
珠玉の言葉集 番外編
- 「京都花街の経営学」 5花街でお茶屋200軒 舞妓80人芸妓200人 お茶屋の目利き=顧客満足を常にチェックして品質管理をする「座持ち」「評価を持ち帰る」 舞妓に大切な要素①芸・仕事にほれる②素直③根アカ④頭の回転⑤健康⑥らしさ
- 長生きしたかったら…①風邪をひかない(万病のもと)②転ばない(骨を折る)③不義理をする(無理して会合に出ない)
- 中国人…大切な人を守るためならウソつくよ。そしてウソつくなら、そのウソがホントになる位の覚悟を持ってやるよ。自分の人生を守るウソや策略はすべて正当防衛。家族守る、当たり前のこと。
- ネオンの下に真実はない、ウソで固めた水商売
- 健康な人間が、最終的な勝者
- さからわず、いつも笑顔でしたがわず。~自分をつらぬく
- 水清ければ 魚住まず
- 夫婦の長続きは ①価値観②安心③安らぎ
- 金を残すな、人徳を残せ。人徳には税金はかからない
- 目で物、人を見てはいけない、心眼で見る
- 人の喜びを自分の喜びに感じられる人は長生きする
- 夢は先の方がいい、かなうかどうかわからないから楽しい
- 結婚できないのは「自分が幸せになろう」と思うから、「この人を幸せにしてやろう」と思わねば
- 失敗談を話すと 聞く人との距離が近くなる
- 酒は伏見の「あけごころ」浮気はその日の「できごころ」酒と女は2ごうまで
珠玉の言葉集②
- 遊びとは、しなくてもいいのに あえてすること。お金や時間は失っても貴重な経験は買える。自腹で愉しめない遊びはするな。負けを楽しめない人はギャンブルには向かない
- 人間の才能の総和はさほど変わらない
- 人は環境によって勝手に育つ存在である
- かつては「他人の中で生きる私」、今は自分を最優先するという価値観が膨張
- 現代のストレス社会は不安の要素が強い。だからパソコンやスマホでフル活動して不安を紛らす。これは 落とし穴である
- 本来人間には「所有欲」と人間らしくありたい「存在欲」がある
- 人間は多面体である。ある側面から切り取っての判断は本質を見失う
- 戸籍年齢に惑わされるな。70掛けで!
- 覚悟の出来ている人は行動が早い。タイミングを見るだけで理由はもう考えなくていいからである
- 日本人の底力のひとつは、労働を美徳とする所。外国(キリスト)では 労働は罰
- 大丈夫、大丈夫は魔法の言葉
- あなたの最高の作品は?~「ネクスト ワン」byチャップリン
珠玉の言葉集①
- 成功は過去のもの、失敗は未来につながる。「失敗」のふりがなは、ケイケン 「悩み」のふりがなは、シュクダイ
- 「生き甲斐」に大きさを求めてはならない
- 素直な心はあなたを強く正しく聡明にします
- ほとんどの場合 能力より意識の差が勝つ
- 自分に打ち勝つことは 勝利のうちの最大のものである(プラトン)
- 挑戦は絶対 ムダにはならない
- 人間の運命は90%決まっているが、残りの10%をどうするかで90%の運命の光彩が変わってくる
- 人間の一生は誠にわずかなり、好いたことをして暮らすべきなり
- 服装のくずれは、心のくずれである
- 人は見えるものではなく、見たいものを見る
- 子供に教えるべきは「徳」である
- 「あおいくま」あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな
- 人を相手とせず天を相手とせよ
- 人を幸せにすれば、自分も幸せになる