- 「京都花街の経営学」 5花街でお茶屋200軒 舞妓80人芸妓200人 お茶屋の目利き=顧客満足を常にチェックして品質管理をする「座持ち」「評価を持ち帰る」 舞妓に大切な要素①芸・仕事にほれる②素直③根アカ④頭の回転⑤健康⑥らしさ
- 長生きしたかったら…①風邪をひかない(万病のもと)②転ばない(骨を折る)③不義理をする(無理して会合に出ない)
- 中国人…大切な人を守るためならウソつくよ。そしてウソつくなら、そのウソがホントになる位の覚悟を持ってやるよ。自分の人生を守るウソや策略はすべて正当防衛。家族守る、当たり前のこと。
- ネオンの下に真実はない、ウソで固めた水商売
- 健康な人間が、最終的な勝者
- さからわず、いつも笑顔でしたがわず。~自分をつらぬく
- 水清ければ 魚住まず
- 夫婦の長続きは ①価値観②安心③安らぎ
- 金を残すな、人徳を残せ。人徳には税金はかからない
- 目で物、人を見てはいけない、心眼で見る
- 人の喜びを自分の喜びに感じられる人は長生きする
- 夢は先の方がいい、かなうかどうかわからないから楽しい
- 結婚できないのは「自分が幸せになろう」と思うから、「この人を幸せにしてやろう」と思わねば
- 失敗談を話すと 聞く人との距離が近くなる
- 酒は伏見の「あけごころ」浮気はその日の「できごころ」酒と女は2ごうまで
リフレーミング実践方法③名言・格言でリフレーミングする
リフレーミングとは、ある事象に対して絵の額縁を変えるように 見方、考え方を変えて捉え方を変えること。
誰か尊敬出来る人の名言や格言を引用して、見方を変えて自己マインドコントロールする。名言や格言は、皆が納得するもので、多くの人が それで勇気づけられ人生を乗り切っている。それだけに重みもあり、客観性も高い。
私が珠玉の言葉と称し、著名人の書物や発言で腑におちたり、感動したことを、手帳にメモしてきたことも このリフレーミングの効果が高いことの証左である。そして悩んだりしたとき、この珠玉の言葉を見返して自分を勇気づけ乗り切ってきた。
珠玉の言葉集②
- 遊びとは、しなくてもいいのに あえてすること。お金や時間は失っても貴重な経験は買える。自腹で愉しめない遊びはするな。負けを楽しめない人はギャンブルには向かない
- 人間の才能の総和はさほど変わらない
- 人は環境によって勝手に育つ存在である
- かつては「他人の中で生きる私」、今は自分を最優先するという価値観が膨張
- 現代のストレス社会は不安の要素が強い。だからパソコンやスマホでフル活動して不安を紛らす。これは 落とし穴である
- 本来人間には「所有欲」と人間らしくありたい「存在欲」がある
- 人間は多面体である。ある側面から切り取っての判断は本質を見失う
- 戸籍年齢に惑わされるな。70掛けで!
- 覚悟の出来ている人は行動が早い。タイミングを見るだけで理由はもう考えなくていいからである
- 日本人の底力のひとつは、労働を美徳とする所。外国(キリスト)では 労働は罰
- 大丈夫、大丈夫は魔法の言葉
- あなたの最高の作品は?~「ネクスト ワン」byチャップリン
リフレーミング実践方法②時間枠でリフレーミングする
(未来から見た今のリフレーミング) 行き詰まった状態にいるとき、その物事は「過程、経過の一部である」認識ができていない事が多い。この方法は時間軸が固定されているフレームを未来にずらした質問でリフレーミングしていく。 例えば…
- 未来に活きてくるための学びの機会だとしたら学べるものは何か?
- 将来のために何かをやめる、手放す機会だとしたら、それは何か?
- 10年先からみると この事はどんなふうに見えるだろうか?
(「今でよかった」のリフレーミング) これは起きた物事が、未来ではなく「今起きた方がよかった」と思えるリフレーミング
- イベントのチラシの間違いが配布前日に見つかり大変➡️今日発見でよかった。当日ならもっと大変
- 新人がトラブルで落ち込み➡️入社して早めにこの経験が出来てよかった。これからのキャリアに活かせる
楽観的だと思うかもしれないが、時間軸をずらして 事象を見てみると 新たな気付き、発見ができ、悩みの度合いが軽減される。 そして最終マインドコントロールは、自分のできる限りの努力の後の ケセラセラ(なんとかなるさ) である
リフレーミング実践方法①(言葉の定義をリフレーミングする)
言葉の定義や意味を変えて、行き詰まった状態を崩して、前に進める状態をつくる。
例えば、「頑固」という言葉は、「頭が固い」「融通が利かない」を表すが、一方では「自分の意見を持っている」という側面を持つ。また「飽きっぽい」という言葉は、すぐ次の行動に移せるということだから「決断力や行動力の証」とも言える。 以下 例を続けると
- 失敗したということは、行動を起こした証
- 劣等感を持つということは、理想と現実のギャップが把握できている証拠で、そこを目指したいという成長意欲がないと感じない気持ち
- 自主性や自発性がないのは、他人のアイデアや思考を尊重できる。人の話や意見をきける
- 自信がないは、こだわりがなく物事を中立に見ることが出来る、多くのことを学べる視野がある 等々
言葉には必ず両面の解釈がある。その見方を変えるだけで長所にも短所にもなったり、明るくなったり、暗くなったりするのであれば、自分が楽になれる方、楽しくなれる方で解釈したほうが、前向きな有意義な人生がおくれる
リフレーミング
リフレーミングとは、フレーム(心理的な枠組み=事象の見方)を変えることにより、前向きに捉える事が出来るようにするものである。
例えば、階段でつまずきネンザをした。運が悪いと捉えるか、骨折しなくて良かった。運が良かったと思うか。 又は病気で手術を受けねばならなくなったとき、医者に「この手術の死亡率は10%です」といわれる手術と「この手術の生存率は90%です」といわれる手術 どちらを受けるか? とらえ方は色々ある。
私はこのリフレーミングで、マインドコントロールをして、随分とピンチを乗り越えてきた。一晩だけA3の紙に現状を書き 色んな方向からの見方を記入するだけで、打開するヒントも出てくるし、頭が整理されることによりストレスも軽減できた。
「楽に生きるために」おすすめである。具体的な実践方法は次回のお楽しみで😁
NLPとは?
NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代のアメリカで生まれた心理学。当時ベトナム戦争帰還兵のトラウマ治療において非常に高い成果を出した。その効果から別名「脳の取扱説明書」とも言われ、トップアスリートや政治家、経営者を始めとするビジネスパーソンにも広く学ばれ、効果の高い「目標達成、問題解決、コミュニケーションのツール」として活用されている。
もともと心理学に興味のあった私は、2011年にヒューマンアカデミーの講座を受講し資格を取得した。講座は、10週連続の土曜日に8時間の受講でかなりハードなものであった。
しかし当時一緒に学んだ仲間5人とは今日まで、年1回は集まる腹を割った友人となっている(講座では、自分の弱さもさらけ出して学ぶため、いわばお互いに精神的に素の(裸の)状態を知っているため信頼関係は強固である) だから年1回の近況報告はとても楽しみで有意義である。
ポジション・チェンジで人間関係の悩みを解決
例えば円柱を上から見ると円に、横から見ると四角にみえるように ある事象について、見る角度によって 見え方は変わる。自分から見た相手の見え方だけでなく、相手から見た自分を想像する観点が必要。厳しいと思っていた上司が、実は育てようとわざと厳しく当たっている。いつも怒っているようで近より難い人が実は恥ずかしがり屋なだけ。妻が自分の事に嫌気がさしているのではなく、実は子育てで精一杯だった 等々
NLPでは、わかりやすいようにポジション・チェンジの方法を薦めている。
- 空の椅子を2つ置き、片方に座り 相手がもう一方の椅子に座っていると想像し 自分の視点で相手を見る
- 両方の椅子の間に立ち第3者の位置で二人の関係性を観る
- 座る椅子を入れ替え 相手の位置で自分を観察し、相手の世界を体験する
これを紙に書いたりして想像するだけで、 一つの事象を色々な角度から観ることが出来る。人間は基本的に 嫌われるのが恐く弱いものである、その弱さを隠すために、威厳を振りかざしたりする。
苦手な人と対するためには、何故そのような行為をするのかを、推察するといい。必ず原因はあるし、又推察しているうちに、その人への関心が高まる。つまりこの時点でこちらから歩み寄って二人の距離は近付いていることになる
裏技であるが、私はどうしても苦手な人に会わねばならない時は 「私は○○さんが大好きだ」と15回つぶやいてから会うようにしている。 これは結構効き目がある☺
珠玉の言葉集①
- 成功は過去のもの、失敗は未来につながる。「失敗」のふりがなは、ケイケン 「悩み」のふりがなは、シュクダイ
- 「生き甲斐」に大きさを求めてはならない
- 素直な心はあなたを強く正しく聡明にします
- ほとんどの場合 能力より意識の差が勝つ
- 自分に打ち勝つことは 勝利のうちの最大のものである(プラトン)
- 挑戦は絶対 ムダにはならない
- 人間の運命は90%決まっているが、残りの10%をどうするかで90%の運命の光彩が変わってくる
- 人間の一生は誠にわずかなり、好いたことをして暮らすべきなり
- 服装のくずれは、心のくずれである
- 人は見えるものではなく、見たいものを見る
- 子供に教えるべきは「徳」である
- 「あおいくま」あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな
- 人を相手とせず天を相手とせよ
- 人を幸せにすれば、自分も幸せになる
HARU教授の心理学概論 開講
私は10年程前に 以前から興味のあった心理学を勉強し、世界的な心理学の資格である「NLP」を取得した。今後は、自分の復習も含め、心理学の講義を開始づる。
次回以降 乞うご期待