2017年1月 妻と二人で旅行 クイーンズタウン~マウントクック~テカポ~クライストチャーチ~オークランド 人間の数よりひつじの数が多い国。広々として心が休まる国でした。世界で一番よく南十字星がみえる町テカポなどは、死ぬまでの余生をここでゆっくりと過ごしたいくらいでした。
ハワイ家族旅行
2016年2月子供たちが学生のうちにと、思いきって一家4人でハワイへ家族旅行。私は24歳頃友人と行って以来2度目だが、あらためてハワイのリピーターが多い理由がわかった。物価は高いが、お土産、食事、景色など洗練されており、しばし日常から脱却するには理想的だ。完璧な「おのぼりさん」になってしまった😄 死ぬまであと3回は行きたい
桜
国会では昨年から「桜を見る会」の話がズーっと続いているが、もうすぐ桜の季節になる。この話題も桜が散る頃に自然消滅か? それとも「コロナ菌」が桜を抹消するか? いずれにしても桜が芽生える前に決着をつけてほしいものだ。
永遠に残してほしい言葉
(2018年11月号コラムより)
先月号で広辞苑からはずしてもらいたい2つーのコトバに言及したが、今月号については逆にいつまでも永遠に残してほしいコトバを2つ。
ひとつめは「根性」。昭和生まれの私たちは子供のころから「根性」「根性」で育てられた。テレビでも「巨人の星」や「アタックナンバーワン」などのスポーツ漫画は「根性」一本鎗で、自動的に洗脳されたものだ。それらを今あらためてみるとパワハラ満載であるが、当時はいたって普通であった。100本ノックや1000本ノック、又日常で弱音をはきたくなることなど、すべて「根性」という魔法の言葉で乗り越えた。「根性なし」とは言われたくないために。現在は時代錯誤なのだろうか、耳にすることがほとんどない。
ふたつめは「一生懸命」。広島カープの新井選手の代名詞のようなコトバ。40歳を超えても全力疾走、全力プレーを怠らず(それが時として愛すべき滑稽な場面をしばしばつくる)チーム内でも兄貴のように慕われ、ファンの間では、抜群の人気選手である。実力の不足を一生懸命でおおいつくした名選手だと思うし、イチローや大谷選手にはなれそうもないが、もしかしたら新井選手くらいにはなれるかもと子供たちに思わせる所が嬉しい。この言葉も魔法のことばだと思うが、さらっと出来てしまう君に対して、汗をかきかき、泥だらけになり、それでも出来ない君の方に軍配が上がる時代は過去のものになってしまうのだろうか?
無くなってほしい言葉
(2018年10月号コラムより)
今年1月に「広辞苑」が10年ぶりの改訂をし、新たに1万語が追加された。時代の変化と共に言葉も変わってくるのであるが、一方では、早く無くなってほしいコトバもある。
ひとつは「ちくる」。言いつける、密告する、他人の悪事を陰で通報する事という意味で、語源は「ちくん」「ちくちく」などの擬態語から生まれた動詞である。最近のテレビの話題はほとんどこの「チクる」からスタートし、民間企業、官庁、政界、スポーツ界、芸能界など話題にことかかない。密告だから言われたほうは否定材料を整えて対抗するので勝負がなかなかつかず、マスコミの格好のネタ(低レベルの)になる。昔なら「文句があるなら本人に面と向かって言え!」である。インドネシアでのバスケット日本代表選手の件も、発見した人には「チクる」のではなく、その場で注意して止めてほしかった。
もうひとつは「へりくつ」。屁理屈とは議論を免れた、的を外した論理で、語源は「屁のようにたよりない理屈」である。皆様ご存じの「朝ごはん論法」のように「朝ごはん食べたか?」「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」が代表作である。昔なら「聞かれたことにキチンと答えろ!」で一蹴された。
いずれも未来ある子供たちの前で、大の大人がまじめにこれらを使用しているのは、滑稽でもあるが、大変不愉快である。
コットンクラブ
今週頑張ったご褒美(多すぎる😅)に、行ってみたかったコットンクラブへ行ってきた。もとTスクエアの伊東たけし(サックス) ミュージックチャージ7000円+ピザとワイン1杯で3500円。コットンクラブの雰囲気もいいし、伊東たけしも 格好よかった(目標にしよう!)。そして圧巻だったのが女性ドラマー(川口千里)、はっきり言って伊東たけしを食うほどの実力、まさに天才ここにありだ。(あとから調べると5才からドラムをやっているスゴイ人だった)
1万円は決して安くはないが、本物をこんなに近く(近所)で見ることが出来る環境に謝謝。コットンクラブ しばらく通ってしまいそうだ。
男と女の脳科学
(2015年7月号コラムより)
今年度の当組合総会記念行事は、感性アナリスト黒川伊保子氏の「男と女の脳科学」講演であった。講演テーマの内容および黒川氏の絶妙なお話が好評で、総会終了後も数社からお問い合わせをいただいた。
黒川氏の話によると、男女の脳は生態的な理由で回路構成と信号特性が元々大きく異なるため「なぜ男性は…?」「なぜ女性は…?」ということを考えること自体が無謀であるということが科学的に証明されている。そして全く異なる脳を持った両者であるがゆえ、女性脳の持つ「察する力と臨機応変力」と男性脳の持つ「俯瞰力」が一緒になり補完しあうことで、気づきや発想の種類が増え、相乗効果を生むのだという。つまり男女は違いを認め合うことが出来れば、最強の組み合わせだということである。
然しながら現実はなかなか思うようにいかないから人生は滑稽であるし、ドラマを生む。ちなみに 夫の暴言ベスト4は…
- 誰のおかげで食ってんだ
- 言ってくれれば やったのに
- 何を怒っているの?
- おかず これだけ? の順だそうである。 くれぐれもお気をつけいただきたい。
また、男性脳は1日1000語発声すれば満足であるが、女性脳のそれは男性脳の6倍、なんと6000語発声が必要だとか、この違いの認識も必要だ
築地市場
今は無き築地市場の場内です(場外は以前のまま繁盛してます) 口の肥えた職人さん用に美味しい店がたくさんありました
昭和の香り
- 谷中の「夕やけだんだん」と店主から商品化のオファーがあった「のんびり屋」
- 寅さんで有名な葛飾柴又の「とらや」
顔のお話
(2015年2月号より)
今月号は顔のお話を。JRや地下鉄の車内で人々の顔、表情を見ていると誠に興味深い。眉間にシワを寄せ怒っているような顔、思い悩んで途方に暮れているような顔、何かいいことでもあったのか笑いがこぼれ落ちそうな素敵な顔、無表情の中にも色々なタイプがあり千差万別である。
先日実家に帰ったとき、隣家の大学生の娘さんが就職活動用の写真を撮ってきた話しになった。近くのカメラ屋さんかと思ったらそれが大違い。わざわざ大阪まで行き、金額もなんと1万円。リラックスして自分らしさを最大限に発揮する顔、表情で自分の思いや気持ちを伝え、さらに見た人がもう一度会いたくなるような顔の写真を撮ってくれるという。実際出来上がりを見せてもらうと、なるほど普段よりイキイキと輝くお嬢さんに変身している。
顔は人生の縮図であるといわれる。私も実際今まで生きてきて「こんな顔になりたい」と思った方には数人お目にかかった。年配の方でニコニコされ顔を拝見するだけで癒され、なんとなくこちらも幸せになるような顔をしている人がいる。人生の辛苦を乗り越え最終的にたどり着いた顔が、見る人の心を解きほぐすような翁のような顔であれば人生に悔いはない。
自分の顔を鏡でシゲシゲと見てみた。その中の顔はまだまだである。修行が足りないとみえる。その翁のような顔が私の最終目標か。