(2014年6月号コラムより)
企業の人事部採用部長のお話を聞く機会があった。最近の面接で自分の考えをしっかり主張できるのは女子学生で、どうも男子は自信がなさそうな学生が多いそうだ。
「自信」を形成する過程には「外部準拠」と「内部準拠」がある。準拠とは「よりどころ」という意。前者は(他人に言われたことをやる)→(できない)→(俺には才能がない。ダメな人間だ)と考える。後者は(自分でやりたいと思ったことを自分で目標設定し実行する)→(できない場合は自分で目標を修正する)→(100%成功する)→(このような小さな成功体験を積み上げていく)→自分に自信が持てるようになる。
一度しかない人生…自分で組み立てた方がおもしろいと思うが、いかがだろうか。
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