ポジション・チェンジで人間関係の悩みを解決

例えば円柱を上から見ると円に、横から見ると四角にみえるように ある事象について、見る角度によって 見え方は変わる。自分から見た相手の見え方だけでなく、相手から見た自分を想像する観点が必要。厳しいと思っていた上司が、実は育てようとわざと厳しく当たっている。いつも怒っているようで近より難い人が実は恥ずかしがり屋なだけ。妻が自分の事に嫌気がさしているのではなく、実は子育てで精一杯だった 等々

NLPでは、わかりやすいようにポジション・チェンジの方法を薦めている。

  1. 空の椅子を2つ置き、片方に座り 相手がもう一方の椅子に座っていると想像し 自分の視点で相手を見る
  2. 両方の椅子の間に立ち第3者の位置で二人の関係性を観る
  3. 座る椅子を入れ替え 相手の位置で自分を観察し、相手の世界を体験する

これを紙に書いたりして想像するだけで、 一つの事象を色々な角度から観ることが出来る。人間は基本的に 嫌われるのが恐く弱いものである、その弱さを隠すために、威厳を振りかざしたりする。

苦手な人と対するためには、何故そのような行為をするのかを、推察するといい。必ず原因はあるし、又推察しているうちに、その人への関心が高まる。つまりこの時点でこちらから歩み寄って二人の距離は近付いていることになる

裏技であるが、私はどうしても苦手な人に会わねばならない時は 「私は○○さんが大好きだ」と15回つぶやいてから会うようにしている。 これは結構効き目がある☺

15+

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