人類 総オタクへの道へ

(ニューウェイブ誌2022年2月号コラムにて)
ニューノーマルの一つの課題が顕著になってきた。在宅勤務が増え、仕事をする環境になっていない住宅事情、家族との生活スケジュール、価値観のすれ違いが原因で、家庭不和が起きている話を耳にする。一見うまく行っているようでも、会社と同じく家庭でも身を切り、我慢をしいられての調整感が垣間見られる人も多い。
コロナ禍で若者だけでなく高齢者も家族に邪険にされながらも在宅勤務を余儀なくされ、1億総オタク化がすでに始まっている。おそらく今後は人類総オタクへの道を知らず知らずのうちに歩んでいくのではないだろうか?
 そのような背景もあり未来のオタク候補生となりつつある私は、お正月休みに、なんとベストセラーになっている「オタクが予測する2060」を手にした。今後ニューノーマルではマーケティング対象の主役になるであろうZ世代やオタク。冊子の中には ドローンや電気自動車、水力発電まで多様なビジネスチャンスが取り上げられており違った角度からの予測もあり興味深い。
30年後には「オタク」という響きは 今と異なったものになり勝者の代名詞になっているかもしれない

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