(ニューウェイブ誌 2021年8月号コラムより)
新型コロナ感染拡大による自粛で、ストレスがたまり精神衛生上負担の多い日が続いています。精神衛生というと、昔から自己マインドコントロールの主役として「明元素(めいげんそ)と暗病反(あんびょうたん)」が有名です。
ご存じの方も多いと思いますが…
明元素言葉とは、(ありがとう、充実している、簡単だ、できる、やってみよう、挑戦します、楽しい、うれしい、おもしろい、すばらしい、おいしい、すてきだ…など)
暗病反言葉とは、(忙しい、疲れた、いやだ、難しい、できない、やりたくない、つらい、つまらない、ダメだ、不幸だ、どうせ、どうでもいい…など)
同じ事象をどちらで思考するかで、気分も大きく180度変わってきます。例えば時間。「まだ30分もある…」と「もう30分しかない…」明元素は「現状を打破する言葉」、暗病反は「現状を維持してしまう言葉」と言われています。難しいことはありません。頭のスイッチを自分で右にきるか左にきるかの違いだけです。
自粛期間、同じ時間を過ごすなら、明元素思考で少しずつでも自分を成長させていきましょう
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