(ニューウェイブ誌2017年8月号コラムより)
人材育成のためにかかせないコミュニケーション減少の一因が「ハラスメント」の台頭である。ハラスメントとは「他者に対する発言・行動等が本人の意図とは関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること」と定義されている。現在ハラスメントの種類は30種類以上あるというが、皆様はいくつご存じでしょうか?
セクハラ(セクシャルハラスメント)
セカハラ(セカンドハラスメント)
- パワハラ(パワーハラスメント)
- モラハラ(モラルハラスメント)
- アルハラ(アルコールハラスメント)
- ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)
- アカハラ(アカデミックハラスメント)
- リスハラ(リストラハラスメント)
- テクハラ(テクスチュアルハラスメント)
- キャンハラ(キャンパスハラスメント)
- ドクハラ(ドクターハラスメント)
- カラハラ(カラオケハラスメント)
- スモハラ(スモークハラスメント)
- ブラハラ(ブラッドタイプハラスメント)
- テクハラ(テクノロジーハラスメント)
- エレハラ(エレクトロニックハラスメント)
- エイハラ(エイジハラスメント)
- シルハラ(シルバーハラスメント)
- マリハラ(マリッジハラスメント)
- スメハラ(スメルハラスメント)
㉑ エアハラ(エアーハラスメント)
㉒ ソーハラ(ソーシャルハラスメント)
㉓ オワハラ(就活終われハラスメント)
㉔ カジハラ(家事ハラスメント)
㉕ ゼクハラ(ゼクシャルハラスメント)
㉖ パーハラ(パーソナルハラスメント)
㉗ マタハラ(マタニティハラスメント)
㉘ ラブハラ(ラブハラスメント)
㉙ レイハラ(レイシャルハラスメント)
㉚ レリジャスハラスメント
㉛ 逆パワハラ
昔であれば「嫌がらせ、いじめ」の2語で語られ、「いじめられる方にも原因がある」などと両者成敗された感もあるが、これだけの種類と横文字のパワーはどうしても一人歩きしてしまう。難儀な時代である。
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