「慣れる」にご注意を!

  1. (2014年9月号コラムより)

最近、飛行機の事故が相次いでいる。マレーシア航空機、トランスアジア航空機、アリジェリア航空機と撃墜、技術トラブル、悪天候など原因は様々であるが、自身の中で飛行機事故に鈍感になっている自分にびっくりしている。そういえば、集中豪雨、誘拐事件、頻繁にテレビに映る地震速報などにも鈍感に。そのうちに非難勧告にも麻痺してしまうのか。
「なれる/慣れる、馴れる」という言葉が頭をよぎる。若かりし頃の自身の体験で、この人間の持つ「慣れる」という力の偉大さで大きな壁を克服できたことを思い出す。しかし、どうやら最近は悪い方の「なれる=麻痺する」に占領されている気がしないでもない。
自身への警告発令! 軸がぶれていませんか? ゴルフや野球のスイングで大切なことは中心軸がしっかりしてぶれないこと。そして中心軸というのは「ひとつ」しかないということ。もう一度振り返ってみて軸の修正をしてみよう。
8月から刷新される全日電材連ホームページの「全日電材連図書館」の中に「当たり前を当たり前に」を掲載しました。会員の方は自由に閲覧ができます。
私ももう一度初心にかえって読み返してみよう。皆様も一緒にどうですか?

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