私の人生哲学(中庸の美学)

私は三男坊に生まれたせいか、どちらかというと調整型の人間のようだ。天秤で例えると端と端で戦うより、真ん中でその情勢を楽しむタイプ。卑怯な感じもするが、空気を読むのに長けていると言われる三男だからしょうがない。

だから「人間万事塞翁が馬」や「苦あれば楽あり」等がモットーとなり、私が生きるための哲学になっている。辛いときは、いつか運が向いてくる、ここは耐え時と踏ん張り、好調な時は、油断してはダメと自らを戒める。カンオケに入るときは、皆プラスマイナスゼロの状態だと信じてる。悪いことをしたら、生きている間に必ずしっぺ返しが来ると。

どうせ最後がゼロで終わるのであれば、色のない(変化のない)白のキャンパスのままで終わるのではなく、浮き沈みがあり、その時々の色がついて、見ていて楽しい絵を描ききり一生を終えたい。

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