リフレーミング実践方法②時間枠でリフレーミングする

(未来から見た今のリフレーミング)    行き詰まった状態にいるとき、その物事は「過程、経過の一部である」認識ができていない事が多い。この方法は時間軸が固定されているフレームを未来にずらした質問でリフレーミングしていく。   例えば…

  • 未来に活きてくるための学びの機会だとしたら学べるものは何か?
  • 将来のために何かをやめる、手放す機会だとしたら、それは何か?
  • 10年先からみると この事はどんなふうに見えるだろうか?

(「今でよかった」のリフレーミング)   これは起きた物事が、未来ではなく「今起きた方がよかった」と思えるリフレーミング

  • イベントのチラシの間違いが配布前日に見つかり大変➡️今日発見でよかった。当日ならもっと大変
  • 新人がトラブルで落ち込み➡️入社して早めにこの経験が出来てよかった。これからのキャリアに活かせる

楽観的だと思うかもしれないが、時間軸をずらして 事象を見てみると 新たな気付き、発見ができ、悩みの度合いが軽減される。 そして最終マインドコントロールは、自分のできる限りの努力の後の ケセラセラ(なんとかなるさ) である

 

 

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リフレーミング実践方法①(言葉の定義をリフレーミングする)

言葉の定義や意味を変えて、行き詰まった状態を崩して、前に進める状態をつくる。

例えば、「頑固」という言葉は、「頭が固い」「融通が利かない」を表すが、一方では「自分の意見を持っている」という側面を持つ。また「飽きっぽい」という言葉は、すぐ次の行動に移せるということだから「決断力や行動力の証」とも言える。      以下 例を続けると

  • 失敗したということは、行動を起こした証
  • 劣等感を持つということは、理想と現実のギャップが把握できている証拠で、そこを目指したいという成長意欲がないと感じない気持ち
  • 自主性や自発性がないのは、他人のアイデアや思考を尊重できる。人の話や意見をきける
  • 自信がないは、こだわりがなく物事を中立に見ることが出来る、多くのことを学べる視野がある   等々

言葉には必ず両面の解釈がある。その見方を変えるだけで長所にも短所にもなったり、明るくなったり、暗くなったりするのであれば、自分が楽になれる方、楽しくなれる方で解釈したほうが、前向きな有意義な人生がおくれる

 

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