男と女の脳科学

(2015年7月号コラムより)

今年度の当組合総会記念行事は、感性アナリスト黒川伊保子氏の「男と女の脳科学」講演であった。講演テーマの内容および黒川氏の絶妙なお話が好評で、総会終了後も数社からお問い合わせをいただいた。

黒川氏の話によると、男女の脳は生態的な理由で回路構成と信号特性が元々大きく異なるため「なぜ男性は…?」「なぜ女性は…?」ということを考えること自体が無謀であるということが科学的に証明されている。そして全く異なる脳を持った両者であるがゆえ、女性脳の持つ「察する力と臨機応変力」と男性脳の持つ「俯瞰力」が一緒になり補完しあうことで、気づきや発想の種類が増え、相乗効果を生むのだという。つまり男女は違いを認め合うことが出来れば、最強の組み合わせだということである。

然しながら現実はなかなか思うようにいかないから人生は滑稽であるし、ドラマを生む。ちなみに 夫の暴言ベスト4は…

  1. 誰のおかげで食ってんだ
  2. 言ってくれれば やったのに
  3. 何を怒っているの?
  4. おかず これだけ? の順だそうである。 くれぐれもお気をつけいただきたい。

また、男性脳は1日1000語発声すれば満足であるが、女性脳のそれは男性脳の6倍、なんと6000語発声が必要だとか、この違いの認識も必要だ

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